こんにちは、heyheyです。
こんな悩みにお答えします。
<本記事の内容>
- 買う前に必ず「利確する株価(利確値)」と「損切する株価(損切値)」を決める!
- 損切値は、損切したときを想像して「心が痛むかどうか」で判断しよう。
- 悩みすぎるよりもまずは思い切って買ってみよう(初心者の場合)。
- 買ったら同時に「逆指値の売り注文」を入れる。
- 株価チャートは週に1回しか見ないように頑張る!
※株の売買は自己責任でお願いします。
heyheyについて
- 結婚して5年目の32歳サラリーマン。関東在住。
- 生涯サラリーマンの自分を想像できず、アーリーリタイアを胸に29歳から株をはじめる。
- 夢は、40歳までに自然の多い田舎に畑つきの平屋を建て、妻とのんびり過ごしたり趣味や読書に没頭して幸せな人生を過ごすこと。
- 31歳から株に本腰を入れ、10冊以上株関連の本を読んだり株セミナーで勉強を始める。
- 32歳、勉強成果のアウトプットとアーリーリタイアへの記録のために2020年5月からブログを開設。
この記事を読めば、元手10万円で株をはじめることについて、不安がやわらぐと思います♪
買う前に必ず「利確する株価(利確値)」と「損切する株価(損切値)」を決める!
銘柄を選んだら、いつ買おうか悩んで手が止まりますよね。
僕も株を始めたばかりの頃はそうでした。
まるで大縄跳びに入るタイミングがわからず、ずっと構えている感じに似ています笑
でも「入り方」の基本を知れば、そんなに難しいことではないんです。
その「基本」もまた、難しいことではないんです。
それは「利益確定する値(利確値)」と「損切する値(損切値)」を購入前に決めること。
これだけです。
でも意外と忘れる人が多いんですよね。
それっぽい言葉で言い換えると「戦をする前に必ず戦略を決める」ということです。
なんの戦略もなく戦を始めたら、負けるのは決まってますよね。
だからこそ、これは必ずやりましょう!
僕からもお願いしますm(_ _)m
株を買うと、心理状態が大きく変わります。
「こんなに上がっているなら、もう少し様子見してもいいだろう」
「一気に下がってしまったけど、ちょっと待てば戻るだろうからそこで売ろう」
「じわじわ下がっているけど、良い銘柄だからいつか良くなるはずだ」
マジでこんな気持ちになります。
書いていて自分の心にグサグサ刺さります笑
文章にすると客観的に見れて分かりやすいんですが、
この状態は「視野が狭い」ですよね。
まさに「一方的な希望を株価に押し付けている状態」です。
でもよく考えてみてください。
株に絶対はあり得ません!
良い銘柄で良いニュースがあっても、
株を買いたいという人がそれぞれの事情で売りたくなったら株価は下がるし、
悪い銘柄で悪いニュースがあっても、
株を買いたい人が多ければ株価は上がるんです。
つまり、株にかかわる全ての人の行動を予測しないかぎり、
必ず上がる、必ず下がるなんて言えるわけがないんです。
だから、
上がった場合も下がった場合も両方を想定して戦略を立てておきましょう。
じゃあどんな戦略を決めればいいのか?
それを次で説明します。
損切値は、損切したときを想像して「心が痛むかどうか」で判断しよう。
利確値と損切値の決め方はカンタンです。
慣れてきたら、チャート分析(テクニカル分析)を交えて決めていきますが、
僕は今でも、この簡易的な方法で売買することが多いです。
<利確値と損切値の決め方>
- 損切する株価から決める。
- 目安は、買おうと思っている大体の株価(現在値でもOK)から
「▲5%、▲7%、▲10%」とする。 - それぞれの場合で損失額を計算し、実際に損失したと想像して
「心が痛まないレベル」を選択する。
(例:5%下がると株価が100円下がるなら、▲100円×100株=1万円の損失) - 利確する株価は、通常なら損切の1.5倍、
強気で行きたいなら2倍にする。
(例:損切▲5%なら利確8%~10%、損切▲7%なら利確10%~15%)
全部で4ステップ。作業時間は5分程度で終わります。
要は、「損切何%で心が痛むか?」を想像することです。
元手10万なら、1万失うだけでツラい人もいれば、
3万までなら大丈夫!と思える人もいると思います。
そこは各自の気持ち、事情で決めてください。
くれぐれも、利確する株価から決めないでください!
利確する株価から決めると「株価は上がるものだ」という
自分勝手な希望が入ってしまっているので危険です。
損切から決めて、その1.5~2倍を利確にする。
もちろん、この手法では2倍株や10倍株(テンバガー)は得られません。
でも、堅実で、継続できます。
そもそも2倍株や10倍株は初心者が意識して求めるべきものではないと思っています。
必死に探すあまり、戦略もなくリスキーな取引を続けていたら、
すぐ株式市場から退場させられてしまいます。
それよりも、堅実であること、継続できることの方がはるかに重要です。
めっちゃ継続して株を見る目が養えれば、何かが見えてくるかもしれないですし!笑
ちなみに、インデックス投資や投資信託で超堅実なやり方をしたら、年利3%程度です。
そう考えると、利確が+8%~15%というのは悪くないと思いませんか?
僕にはこれぐらいがちょうどいいです^^
悩みすぎるよりもまずは思い切って買ってみよう(初心者の場合)。
戦略を決めたなら、あとは買ってみるだけです。
楽天証券でも、SBI証券でもどこでも良いので買ってみましょう。
やり方は「株 買い方」でいくらでも出てきます♪
本来は、チャート分析(テクニカル分析)をして、入るべきタイミングを探るんですが、
初心者のうちは戦略を決めたなら思い切って買ってみることをオススメします。
やっぱり買ってみないとわからないことはあるので。
正解を求めるあまり、悩みつづけて行動しないよりは、行動した方がずっとマシです。
一点だけ注意をするなら、
「上昇の勢いがどんどん強くなっている銘柄」は避けましょう。
小さなバブルみたいなものなので、売るタイミングが難しいです。
良くある話として、売ろうと思っていたらストップ安が続き、
売ることが許されないまま半分、さらに半分、・・・と
暴落するのを眺めることになる可能性があります。
デイトレーダーには向いていますが、中期投資には向いていません。
ここだけ注意しておいてください。
買ったら必ず同時に「逆指値の売り注文」を入れる。
思い切って購入したら、すぐに逆指値の売り注文を入れましょう!
これも「必ず」です。
忘れず、必ず、やりましょう。
楽天証券では、だいたい1.5ヶ月後の期間まで指定できるので、
すぐ設定して、期間が過ぎる前にスマホでアラームをつけておくと良いと思います。
すぐにやらないと心理状態が変わってしまい、「しばらく様子見しよう」となります。
そうならない為にも、さっさと機械的にやってしまうのが吉です。
やるのは「逆指値」の「売り注文」。
これは「株価が下がって指定値に達したら売り注文を入れる」というものです。
例えるならセーフティネット。
リスキーな「株」という登山を始めるときは、ちゃんと安全道具は備えておきましょう。
そんな話です。
株価チャートは週に1回しか見ないように頑張る!
ここまでで「損切と利確を決める」という戦略を立てました。
思い切って株を買いました。
「逆指値注文」というセーフティネットも準備しました。
あとは「購入した銘柄と日々どのように付き合うか」という付き合い方についてです。
中期投資スタイルの僕としては、
「株価チャートは1週間に1度しか見ない」ことをオススメします。
中期投資についてはこちらの記事をどうぞ。
中期投資では、1ヶ月~数ヶ月のスパンで売買します。
今後詳しく説明しますが、チャートを分析する際は「週足チャート」を用います。
週足チャートとは、一週間の値動きを一本のローソクにまとめたものです。
また、銘柄選定の際には四季報を用いたかと思います。
僕は四季報を使って「上昇トレンドの銘柄を選ぶ」ことを勧めているんですが、
四季報のチャートは「月足チャート」です。
つまり、銘柄選定で「月足チャート」、分析で「週足チャート」を見て
この銘柄にしよう!と考えているわけです。
だから「週足チャートだけ見ればいい=一週間に一度見ればいい」ということになります。
一週間に一度しか株価を見ないというのは、実は多くのメリットがあります。
- 本業がおろそかにならない。
- 売買ルールを変えたい、と思わなくなる。
- 急いで買ったり売ったりしなくなる。
- 大局的な見方ができるようになる。
株を買うと、毎日毎時間、株価が気になります。
初心者ならなおさらです!本当に。
仕事中でも隙間時間に何度も見たくなります。
僕はまさしくそうでした!笑
すると、本業に集中できなくなって疎かになります。
これでは本末転倒なので、避けなくてはいけません。
また、株価が大きく上がったり下がったりすると、
「やっぱりもう少し売るの待ってもいいんじゃないか?」
「今売らないと損するんじゃないか?」
たくさんの煩悩が表れて、購入前に決めたルール、戦略を変えたくなります。
が、これは決して変えてはいけません!
その時点で、視野の狭い判断になっているからです。
冷静さを失っては、株式市場から一発退場させられて継続できなくなります。
まさに蟻の一穴というやつです。
小さな気持ちのほころびによって、大きな過ちにつながる可能性があります。
だから、週足チャートだけを見るようにして、
大局観を持って冷静に売買に臨める姿勢が大切です。
日々株価を見たい気持ちはめちゃくちゃわかります。
だからこそ、敢えて見ないように頑張りましょう!
その自律心は今後もトレードを続けていく上で大切だと思います。
ただ、1つだけ注意点を書かせてください。
それは「年に4回ある決算発表の前後は注意して見ましょう」
これだけです。
決算短信の見方や向き合い方はまた後日書きたいと思いますが、
決算発表のタイミングで株価は変わりやすいです。
戦略確認も含めて、この前後だけは注視しましょう。
<まとめ>
- 買う前に必ず「利確する株価(利確値)」と「損切する株価(損切値)」を決める!
- 損切値は、損切したときを想像して「心が痛むかどうか」で判断しよう。
- 悩みすぎるよりもまずは思い切って買ってみよう(初心者の場合)。
- 買ったら同時に「逆指値の売り注文」を入れる。
- 株価チャートは週に1回しか見ないように頑張る!
※株に「絶対」はあり得ません。取引する際はリスクと正しく向き合い、自己責任で頑張りましょう。
今回は以上です。
ありがとうございました!
【ブログに関する宣言】
・更新頻度 ・・・ 週に1回以上。
・継続年月 ・・・ アーリーリタイアするまで。
※まずは半年(11/6)、次は1年後(5/6)まで継続する!
・次回更新 ・・・ 7/19(日)