こんにちは。heyheyです。
こんな疑問にお答えします。
超カンタンなエクセル操作ができれば大丈夫なので、
安心してください^^
<本記事の内容>
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- 銘柄管理に使うのは、たった2枚のエクセルシート
- 【1枚目】売買戦略を管理するシート
- いつ売買するか、いつが決算日か、今の株価は?
- 売買戦略管理シートの項目
- シートに記入する頻度とタイミング
- 【2枚目】業績を管理するシート
- 業績は好調か、予想よりも良いか?
- 業績管理シートの項目
- シートに記入する頻度とタイミング
heyheyについて
- 結婚して5年目の32歳サラリーマン。関東在住。
- 生涯サラリーマンの自分を想像できず、アーリーリタイアを胸に29歳から株をはじめる。
- 夢は、40歳までに自然の多い田舎に畑つきの平屋を建て、妻とのんびり過ごしたり趣味や読書に没頭して幸せな人生を過ごすこと。
- 31歳から株に本腰を入れ、10冊以上株関連の本を読んだり株セミナーで勉強を始める。
- 32歳、勉強成果のアウトプットとアーリーリタイアへの記録のために2020年5月からブログを開設。
このブログを読めば、1時間もかからずに実用的な銘柄管理シートが作れますよ。
安定に、着実に、管理していきましょう!
◇ ◇ ◇
銘柄管理に使うのは、たった2枚のエクセルシート
株の銘柄管理、悩みますよね。
たくさん調べて、タイミングも計って、ようやく株を購入したまではいいのですが、
仕事などで忙しく過ごしていると、ついつい管理がおろそかになりがちです。
銘柄が複数になるとなおさらです。
うっかり決算日をまたいでしまって大きく下落、なんてこともあります。
でも、毎日細かくチェックするのは難しいし
僕もそれは推奨していません。
その理由はこちらの記事に詳しく書いてあります。
大切なのは「継続的に管理し続けられること」です。
僕がどのように銘柄管理をしているのかをご紹介します。
使うのはエクセルシート2枚だけ。
マクロを使うでもなく、複雑な計算式を入れるわけでもありません。
簡単な表を作るだけなので、ぜひこの記事を参考に作ってみてください^^
【1枚目】売買戦略を管理するシート
1枚目のシートでは、株をいつ買っていつ売るのか、
そういった売買戦略を管理するためのシートです。
1. いつ売買するか、いつが決算日か、今の株価は?
銘柄管理というと、株価を追い続けるイメージがあるかもしれませんが、
それだけでは不十分です。
①あらかじめ戦略を立てて、忘れないこと。
②株価が大きく変動する決算日も、忘れないこと。
これが必須です。
あらかじめ戦略を立てておくことの必要性や、
戦略の立て方についてはこちらの記事をご覧ください。
2. 売買戦略管理シートの項目
ではエクセルシートに何を記入していくのかをご説明します。
一番左側から、
- 銘柄コードと銘柄名
- 買いを入れようとしている株価(押し目)
- 損切りする株価(損切値)
- 利確する株価(利確値)
- 購入予定株数
- 第1四半期~第4四半期の発表日(昨年度の日付を仮で入力)
- 実際に購入した日
- 実際に購入した株価
- 毎週末の株価
以上です。
2~5までは売買戦略、
6は決算日の管理、
7~9は購入後の銘柄管理です。
売買戦略は一番大切です。
購入してからだと、どうしてもバイアスがかかってしまい、
冷静な判断ができなくなります。
だから、それを忘れないように、銘柄名の次に書くようにしましょう。
合わせて、購入予定株数も決めておきましょう。
「この株価なら、自分の貯金であればいくら買っても大丈夫か」
「この株価なら、仮に10%下がったとき、ダメージに耐えられるか」
そんなことを想像しながら、あらかじめ決めておくんです。
その方が、冷静に取引できますよ。
四半期決算の発表日は、昨年度の日を参考に入力しておきましょう。
そして、日が近づいたら注視する、という形を僕は取っています。
決算が発表されたら、確定日を上書きしていくと見やすいと思います。
そして、購入した銘柄の株価管理です。
あえて、1週間ごとの日付を右にズラーっと書いておくといいと思います。
8/7、8/14、8/21、8/28...といった感じです。
株と適度な距離を保つには、週に1回と、四半期決算直前直後に株価を
見るぐらいがちょうどいいと僕は思っています。
3. シートに記入する頻度とタイミング
シートを作ったら、あとは記入するだけです。
記入する頻度は、基本的に「週に1回」だけです。
週に1回、株価を記入していきましょう。
そして、売買戦略の項目を見ながら、
買うタイミングや売るタイミングが近いかどうかを見ましょう。
近ければ、指値や逆指値で注文を入れておけばOKです。
購入した銘柄については、四半期決算の発表日も確認しておきましょう。
日が近づいていれば、株価の動きに注意を払った方がよいです。
不安が大きければ、決算をまたがないことも戦略ですし、
敢えて飛び込むのもありです。
僕はリスク少なめのスタンスなので、あまり決算をまたがないようにしています笑
【2枚目】業績を管理するシート
こちらのシートは、もう少し大局的な視点をもつために作ります。
また、株価のちょっとした乱高下に振り回されないため、とも言えます。
自分で銘柄の業績をしっかり追って、入力して、一次情報を頭にいれましょう。
自律した個人投資家になるための大切な一歩です。
1. 業績は好調か、予想よりも良いか?
このシートで見るべきポイントは、
①業績が好調に推移しているか?
②予想していた値より高いか低いか?
です。
業績が好調に伸びていれば、会社の価値は下がりにくいです。
ただし、株価は「投資家の期待」ですので、
期待を裏切ったら、たとえ業績が好調でも株価は下がってしまいます。
だからこの2つを、業績管理シートで管理しておくと良いです。
2. 業績管理シートの項目
このシートの作り方は簡単です。
四季報の左下の業績欄、これを全て書いていきます。
- 銘柄コードと銘柄名
- 予想or実績
- 年月
- 売上高
- 営業利益
- 経常利益
- 純利益
- 一株益
- 情報元
以上です。
ポイントは、「予想」の次の行に空白行を入れてくことです。
なぜなら、そこには「実績」が入ってくるからです。
エクセルなら簡単にできますよね。
情報元とは、四季報や決算短信を指します。
最初は数字の入力が大変かと思います。
でも、数時感覚を持つことはとても大切です。
「売上何億で営業利益何億だから、利益率がこれぐらいか・・・」
とかを頭でスラスラ考えられるようになると、分析がスムーズです。
がんばって、四季報を見ながら手入力しましょう!
3. シートに記入する頻度とタイミング
こちらのシートの記入する頻度は少ないです。
①四季報が発表されたとき
②四半期決算が発表されたとき
(③業績予想の修正が急遽入ったとき)
これだけなので、1~2ヶ月に1回くらいですね。
ただ、発表されたらすぐ入力するようにしましょう。
その間にも株価はどんどんと変わっていくので。
見るべきポイントを改めて言いますと、
①業績が順調に推移しているか?(成長率が増加傾向か、鈍化傾向か?)
②実績が、予想と比べて上がったか下がったか。
業績が順調に推移していれば、第一段階としては安心です。
でも、成長率が下がっていたら投資家は少しがっかりするかもしれません。
また、予想よりも低ければ、たくさん黒字を出していても、がっかりされます。
ここを踏まえて、株価はさらに上がりそうか、下がりそうか、
リスクの大きさを判断する「自分の情報」としましょう。
◇ ◇ ◇
いかがでしたか?
株は買うだけでなく、その後の管理も同じくらい大切です。
一度シートを作ってしまえば、その後の管理はあまり難しくなく、
作業量も決して多くありません。
この記事を参考に、より地に足をつけた株式投資ができるようになれば幸いです。
一緒に頑張りましょう!
今回は以上です。
ありがとうございました。
【heyheyのブログがんばるぞ宣言】
・更新頻度 ・・・ 週に1回以上。
・継続年月 ・・・ アーリーリタイアするまで。
※まずは半年(11/6)、次は1年後(5/6)まで継続する!
・次回更新 ・・・ 8/16(日)