株式投資

【すぐわかる】株のチャート分析の超カンタンな方法と考え方

こんにちは。heyheyです。

悩んでいるひと
悩んでいるひと
株のチャート分析をやってみたい!
でも調べてみると、難しそうな図や文章ばかり。勉強に時間もかかりそう。もっと簡単で、シンプルで、わかりやすくまとめられた内容は無いの?

こんな悩みにお答えします。

 

本記事の内容はこちらです。

とってもシンプルで、読みやすい内容にまとめてあります。

 

<本記事の内容>

    • 株のチャートはたったの3種類
      1. 上昇トレンド
      2. 下降トレンド
      3. レンジ(その他のチャート)
    • 分析に使う線は3つだけ
      1. 上昇トレンドライン
      2. 水平ライン
      3. 移動平均線
    • チャート分析の超カンタンな考え方
      1. チャートは「壁」に支えられる(支持線)
      2. チャートは「壁」に跳ね返される(抵抗線)
      3. チャートは「壁」を突き破る(転換点)
    • 株の売買のタイミング
      1. 壁で跳ね返った直後に買う
      2. 壁を突き破った直後に買う
      3. 壁で跳ね返される前に売る

 

heyheyについて

  • 結婚して5年目の32歳サラリーマン。関東在住。
  • 生涯サラリーマンの自分を想像できず、アーリーリタイアを胸に29歳から株をはじめる。
  • 夢は、40歳までに自然の多い田舎に畑つきの平屋を建て、妻とのんびり過ごしたり趣味や読書に没頭して幸せな人生を過ごすこと。
  • 31歳から株に本腰を入れ、10冊以上株関連の本を読んだり株セミナーで勉強を始める。
  • 32歳、勉強成果のアウトプットとアーリーリタイアへの記録のために2020年5月からブログを開設。

 

このブログを読めば、目先のテクニックだけに惑わされず地に足を付けた株のチャート分析を始められるようになります^^

 

◇ ◇ ◇

 

株のチャートはたったの3種類

株のチャートは銘柄ごとに変幻自在な動きをします。

ひとつひとつ丁寧に追い過ぎると、全体が見えなくなります。

だから、大局的な「視点」を持ちましょう!

 

株のチャートは大きく分けてたったの3種類しかありません。

上昇トレンド、下降トレンド、レンジ。

たったそれだけ理解できれば十分です。

 

1. 上昇トレンド

株価が上昇し続けるチャートの形を「上昇トレンド」と言います。

目安として、直近の半年~数年で上昇し続けていれば「上昇トレンド」です。

ポイントは「上がったり下がったりを繰り返しながら、トータルで上昇していること」です。

 

株価も生き物のように考えるとわかりやすいかもしれません。

生き物は呼吸をしないと生きていけないですよね。

息を吸って吐いてを繰り返すように、株価も上がって下がってを繰り返す。

そんなイメージです。

 

銘柄によっては、上昇トレンドでも呼吸が荒いもの(上下が激しいもの)があります。

そういう銘柄はリスキーなので、僕は基本的に手を出しません。

 

2. 下降トレンド

上昇トレンドとは反対で、下降し続けるトレンドを「下降トレンド」と言います。

呼吸をしながら(小さく上下しながら)どんどんと下降していくトレンドです。

空売り狙いのスタンスであれば、下降トレンドの銘柄を扱えばいいのですが、

僕は上昇トレンドしか狙わないので、こちらは選定対象から外します。

 

3. レンジ(それ以外のチャート)

上昇トレンドでも下降トレンドでもないチャートの形を、総じて「レンジ」と呼びます。

レンジというと「一定の範囲内を行ったり来たりする」イメージを持つかと思いますが、

実際の定義はもっと広いです。

つまり「不安定な形のチャート」と言い換えることができます。

チャートの形がレンジの銘柄もまた、予測が立てにくいので僕は取り扱いません。

 

 

分析に使う線は3つだけ

「チャート分析」「テクニカル分析」で検索すると、数多くの分析手法が出てきます。

使いこなせるなら、手数が多いといいのかもしれません。

でも、多くの人にとっては、そんなに使う必要はないし、

本質的な意味が理解できるものだけ使えばいいです。

 

使う道具はとってもシンプルに。

考え方は初心者でも理解できるように。

そして応用が利くように。

そんな方法を説明します!

 

1. 上昇トレンドライン

先ほども述べましたが、僕は上昇トレンドの銘柄しか取り扱いません。

銘柄選定については、こちらの記事で詳しく書いています。

 

チャート分析に使う道具の1つは「上昇トレンドライン」です。

線の引き方はとっても簡単!

小さく上下しながら上昇しているこのチャートの、

「低いところ(安値)」を結んでできた直線が「上昇トレンドライン」です。

 

注意点はひとつ。

上昇トレンドラインはチャート全体を支えるように引くので、

ロウソク線の「ひげ」ですら、上昇トレンドラインを跨がないように引きます。

 

 

2. 水平ライン

水平ラインとは、あるポイントから水平に引いた線のことです。

チャートから、以下のような特徴的なポイントを起点に水平線を引きます。

 

直近で一番の高値

直近で一番の安値

過去の目立った高値や安値

過去に何度も「急上昇させまい!」と阻んできた高値

過去の何度も「これ以上下げさせない!」と守ってきた安値

 

ざっとこんな感じです。

考え方としては、初心者には少し難しいかもしれませんが、

「多くの投資家にとって、意識しそうだなと思えるポイント」です。

これ以上は深く考えず、まずは自分の手で水平ラインを引いてみましょう。

 

3. 移動平均線

こちらは馴染み深いかと思います。

株価チャート画面にはほぼ必ずセットで出てくる線です。

株価チャートでは、「13週移動平均線」「26週移動平均線」「52週移動平均線」といった

様々な移動平均線が表示されます。

 

この移動平均線、どのような意味かというと、とってもシンプルです。

13週移動平均線の場合は、過去13週間の株価の平均値。

26週移動平均線の場合は、過去26週間の株価の平均値。

ただそれだけです。

 

移動平均線の意味合いは、「全体の流れ」です。

一日一日の大きな動きに惑わされず、「全体的にどうなんだろう」と見るための線です。

 

 

チャート分析の超カンタンな考え方

上昇トレンドライン、水平ライン、移動平均線

この3つの道具をそろえたら、いよいよチャート分析を始めましょう!

チャート分析の考え方もまた、とってもシンプルで超カンタンです。

 

それは、

『株価チャートを「ボール」のようにとらえ、「壁」で反発する』

というものです。

 

じゃあ「壁」とは何かというと、

『上昇トレンドライン、水平ライン、移動平均線が重なるところ』です。

全部が重なれば本当に強い壁になりますが、そこまでのポイントはなかなかありません。

上昇トレンドラインと水平線、水平線と移動平均線といったように、

2~3本くらいの線が重なるところを「壁」と考えましょう。

 

イメージしやすく「壁」と例えましたが、

つまりは「多くの投資家が意識しやすいポイント」です。

 

株価は「ボール」、線の重なりは「壁」。

このようにイメージできれば、以下の分析方法は超カンタンです!

 

1. チャートは「壁」に支えられる(支持線)

ボールは地面があるから跳ね返りますよね。

株価も、下のほうに強い「壁」があれば、反発しやすいです。

この壁のことを「支持線(サポートライン)」と呼びます。

株価を支える線、というそのままの意味ですね。

 

2. チャートは「壁」に跳ね返される(抵抗線)

ボールを室内で思い切り蹴り上げると、天井で跳ね返されます。

株価も、上の方に強い「壁」があれば、戻されやすいです。

この壁のことを「抵抗線(レジスタンスライン)」と呼びます。

「株価を上げさせないぞ!」と抵抗している線、という意味ですね。

 

3. チャートは「壁」を突き破る(転換点)

ボールの勢いが強ければ、株を突き破る場合があります。

上に突き破れば高騰しますし、下に突き破れば暴落です。

 

「ボール(株価)は時にはこういう動きをする」

そういうことを、頭に入れておけば大丈夫です。

想定しておけば、戦略を立てられるので。

 

 

株の売買のタイミング

道具(上昇トレンドライン、水平ライン、移動平均線)をそろえ、

分析方法(ボールと壁)を覚えたなら、

あとは実践です!

 

つまり、「どのタイミングで売買すれば良いか」です。

分析方法が分かっていれば、こちらも超カンタンに理解できます!

 

1. 壁で跳ね返った直後に買う

買うタイミングその1

株価をボールで考えるなら、下の壁(床)でバウンドした直後を買いましょう。

壁があれば必ず株価が反発するわけではありません。

あくまで、「反発する可能性が高い」というだけです。

だから、反発を確認したら、その直後を買うようにすれば良いんです。

 

やり方としては、

① 狙った株価(壁)まで近づいたら注視する。

② 狙った株価(壁)に到達したら、少し上の株価に「逆指値」を入れる。

以上です。

 

カンタンですね。

なぜそうするのかも、理解しやすいかと思います。

 

2. 壁を突き破った直後に買う

買うタイミングその2

株価がボールなら、壁で反発することもありますが、

壁を突き破ることもありますね。

壁を突き破ったなら、その勢いで急上昇する可能性が高いです。

 

だから、「抵抗線」の少し上の株価に「逆指値」を入れる。

そういう戦略もアリです。

たった一行で説明できる、とても簡単な戦略です。

 

ちょっと冒険的に見えますが、実際のチャートに基づいた「壁」で想定しているのであれば

これもまたギャンブルではなく、戦略的な株式投資です。

 

3. 壁で跳ね返される前に売る

売るタイミングはとってもシンプルです。

株価というボールが跳ね返されるのであれば、

そのギリギリで売れば、より高い確率で利益を得ることができます。

欲を抑えることができれば、とっても手堅い戦略です。

 

抵抗線より少し下の株価で「指値」を入れる。

ただそれだけです。

 

◇ ◇ ◇

 

今回は以上です。

他にも分析ツールや戦略の立て方は沢山ありますが、

まずは、自分で理解できて使える方法を持つことが大事です。

 

今回はとってもシンプルかつ実用的な分析方法をまとめました。

ぜひ参考にしてみてください!

ありがとうございました。

 

 

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