アーリーリタイア 転職

具体例あり!20代で2回転職した理系院卒の僕が伝えたい6つのこと

 

こんにちは。heyheyです。

今回のテーマは「転職」です。

ブログのテーマから外れる感じがするかもしれませんが、そんなことはありません。

本業はとても大事です。

元気な体があって、考えられる余裕があるから、アーリーリタイアを目指したりと新しいチャレンジができるんです。

僕の具体例を交えて、僕の学んだ教訓をお伝えします。

参考になれば幸いですm(_ _)m

 

 

この記事を読んでもらいたい人

理系(主に工学)を専攻して大卒or院卒でメーカー就職した20代~30代前半の人

悩んでいるひと
悩んでいるひと
転職は興味あるけど不安だ・・・。

他の人はどう考えて転職したんだろう?

悩んでいる人
悩んでいる人
転職するときに大事なことは何かな?

 

 

心と体を壊さない働き方ができてますか?この先もできますか?

僕は新卒で入った会社で、激務により心を壊しかけました。

次の転職先の会社では、仕事や職場への興味がなくなり、仕事中の笑顔が一切なくなりました。

そして現在の会社に転職し、心に余裕ができ、アーリーリタイアを目指すという、未来に向けた活動ができています。

 

改めて聞きます。

「心と体を壊さない働き方ができてますか?この先もできますか?」

 

心と体は全ての基本です。

人生を楽しむための資本です。

それが壊れてしまうと、幸せな人生がいっそう遠ざかります。

守るべきは職務でも納期でも上司の指示でもありません。

あなたの心と体はあなたの判断でしか守れないのです。

 

損得勘定で考えても同様です。

心を壊すと、ポジティブな考え方になれません。

視野は狭まるばかり。

新しいアイディアは出にくくなり、作業能率は低くなり、評価は下がります。

体を壊しても同様です。

体と心は密接につながっているので。

嫌いな仕事をして、心と体を壊して、幸せな人生が遠ざかるなんて馬鹿らしくありませんか?

 

本当に大切なものは、「心」と「体」です。

まず、この認識から始めてみてください。

 

 

ネガティブな感情でもいい。仕事で自分にとって大事なことは何ですか?

「このプロジェクトをがんばろう!」

「会社のために成果をだそう!」

そんなポジティブな感情は、持てる人が持てばいいんです。

 

僕はそんな人間ではありませんでした。

「はやく帰りたい。」

「考えなくて済む仕事がしたい。」

「この人と話したくない。」

「若い女性の多い職場がいい(笑)」

 

こんなネガティブな感情で別にいいんです。

それよりも、「自分が仕事で何を大事にしているか」がちゃんとわかればいいんです。

 

僕は一社目では、職場関係は良く、仕事内容も楽しかったですが、仕事量が多すぎました。

だから、とにかく「自分の時間が欲しい」「早く帰りたい」と常に思っていました。

 

二社目では、仕事量は減りましたが、職場関係は無味乾燥で、仕事内容はつまらなかった。

だから、「やりがいを感じられる仕事がしたい」「楽しい職場がいい」と思いました。

頭では、「やりがいなんて大した意味はない」と思っていても、実際体験してみると想像以上に大切だった。

 

ここで言いたいのは、「自分にとってここだけは譲れない、というラインはどこか?」ということ。

こればっかりは、本人にしか答えはありません。

 

給料さえ高ければ頑張れる人、人間関係が全てな人、それぞれバランス良くそろっていないと無理な人。

本当に人それぞれなので、自分の胸に手を当てて、頭だけでは考えないようにして、探ってみるといいと僕は思います。

 

 

20代で2回転職した理系院卒の僕のケース

 

僕の転職事例をできるだけ具体的に書いていきます。

ざっと書くとこんな感じです。

 

  • 20歳:高専から工学を専攻し、大学に編入。
  • 22歳:大学院にそのまま進学。
  • 24歳:学校推薦のある大手メーカー(鉄鋼系)に就職。
  • 27歳:3年目に今の奥さんと同棲。
  • 28歳:4年目にして激務(残業80時間超)に耐えられず退職。
    同年、自動車メーカーに転職。
  • 29歳:結婚。
  • 30歳:笑わなくなった(と妻に言われた)ので退職。
    同年、今の職場に転職。
  • 32歳:ブログ開始。

 

1社目(鉄鋼メーカー)の場合、独身を貫いていれば、耐えられたかもしれません。

同棲し始めたことで「早くても20時帰宅って、遅いんだ」と認識しました。

会社の独身寮なら、そんなこと考えることもなかったので。

でも、僕は、まともな感覚をここで取り戻せて良かったと思っています。

 

心療内科に行くと、自律神経失調症になりかけていることが判明。

診断書をもらい、3ヶ月ほど休職することができました。

せっかくなので海外旅行もしましたが、それ以外は転職活動に全力集中しました。

初めての転職活動なので、リクルートやDODAなどから始めましたが、「やれることは全てやってやろう」の意気でがんばりました。

かかった期間は2~3ヶ月です。

 

2社目は、とにかく長時間残業が嫌だったので、「労働組合が強い=福利厚生や36協定がしっかりしている」と言われる自動車メーカーに転職しました。

結婚も控えていたので、「会社の安定性」も優先しました。

それを最優先したので、「業務内容」は二の次でした。

 

しかし、いざ働いてみると、仕事内容に全然興味が持てない。

仕事内容もさることながら、同じことをしている人が一部屋に100人以上いて、「自分がいてもいなくても変わらない」と感じてしまいました。

また、会社の規模がめちゃめちゃ大きいので、社内調整が多すぎて、くだらない。

少なくとも僕にはそう感じました。

 

ある日、妻から「全然笑わなくなったね」と言われてハッとしました。

これはまずい、と。

10年勤続できれば給与は上がることはわかっていましたが、耐えられなくなって、再び転職することにしました。

 

2回目の転職は手慣れたものです笑

怒涛のように10以上のリクルート会社に登録し、片っ端から面談して、情報を集めまくりました。

その結果、1社だけに絞り、一本釣りの覚悟で面接し、受かりました。

かかった期間は1~2ヶ月です。

 

そして現職に至ります。

今は残業も少なく、仕事は面白く、職場の雰囲気が良く、とても満足しています。

心は疲れず、笑顔は戻り、前を向いて働けるようになりました。

 

 

理系院卒の転職は当たり前。ちっとも難しくない。

この経験を踏まえて言います。

理系院卒の転職は当たり前で、それ自体はちっとも難しくありません。

大学の研究室のメンバーは、半分以上が2~4年目で転職していました。

サークルの友人も、同じく半分以上が2~4年目で転職していました。

最近は5~6年目の友人も2、3人転職しました。

僕の周囲の環境だけで言えば、半数以上が転職したことになります。

 

みんな理系の院卒です。

今の時代、転職市場がしっかり根付いたので、転職自体はちっとも難しくないんです。

 

だから「転職」そのものにハードルを感じる必要はありません。

大事なのは、転職して「何を実現したいか」自信を持って言えることです。

 

僕の1回目の転職では「残業時間が少ないこと、安定していること」を実現しました。

いざ転職すると、さらに実現したいことが出てきました。

だから2回目の転職では、これに加えて「やりがいが持てること」を実現しました。

 

自分の中で着実に進んでいるのであれば、それでいいのだと僕は思います。

あえて触れませんでしたが、年収は少し下がりました笑

でも、他の環境はばっちりです!

 

そして、楽しく継続できるなら、成長して年収もあがっていくんです。

だから、転職して何を実現したいかをちゃんと決めて、自分なりに進んでいきましょう。

 

 

同業転職はカンタン!安易に手を出すともったいない。

転職はカンタンです。

メーカーなら、同業に転職すればいいんです。

  • 自動車系・・・トヨタ、日産、ホンダ。
  • トラック系・・・いすゞ、UDトラック、三菱ふそう。
  • 鉄鋼系・・・日鉄、JFE、神鋼。

 

同業系の転職はカンタンです。

求人もすぐきます。

断っていても来ます。マジで。

僕も最初の転職活動で内定はいくつか取れました。

実際に、同業会社を順々に転職している50代のおじさんもいました。

でも、こんなのは正直いつでもできる転職なんです。

そして、職場環境はほとんど変わらない。

だから、安易に手を出すのは良くない。

僕が進めたい転職はこんなのじゃありません。

でも、「転職はカンタンだ」ということを伝えたくてここに書きました。

 

 

30歳までなら、妥協せず全ての要望をぶつけよう。

僕は今、全然違う業界、全然違う職制で働いています。

  • 1社目・・・鉄鋼系の製造技術
  • 2社目・・・自動車系の生産技術
  • 3社目・・・インフラ/検査系の広報/研究

 

そのおかげで、環境もグッとよくなり、多くのことが実現できました。

まず伝えたいことは、「実現したいことは妥協しない!」ということです。

 

一社目では残業がきつかった。

二社目では残業が少なくて安定した会社を探した。

代わりに、仕事内容と勤務地を妥協してしまった。

これが結局耐えられなくなってしまった。

だから三社目では、残業が少なくて、仕事内容が面白くて、勤務地が定まっている会社を選んだ。

代わりに、年収が少し減った(だから投資やブログを始めた!)。

 

全部が全部満たされるとは言いません。

でも自分から妥協するのはやめた方がいいです。

後悔します。

言うだけ言えばいいんです。

僕は、転職エージェントを可能な限り使いました。

一回目の転職では5社ほど。

二回目の転職では10社以上。

面談しまくって、電話しまくって、要望を伝えきるんです。

転職エージェントも複数いますし、得意不得意があるので、やってみなければわかりません。

伝えきったあとで、求人を出してもらうんです。

始めから妥協したら、妥協された求人しか出てきません。

 

 

 

 

自己分析なんて抽象的なもの、一般的なものは関係ありません。

自分にとって大事なことを見失わなければ、きっと良い転職ができると信じています。

 

ちなみに僕は以下の転職エージェントがよかったです。

主観ですが参考まで。

  • メイテック:大手メーカーに強い。担当者が親切丁寧で良かった。
  • JACリクルートメント:大手自動車メーカーに強い。
  • DODA:とにかく案件が豊富。要望が定まっているならオススメ。現職はこれで決めました。



今回は以上です。ありがとうございました。

 

 

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【次回更新】6/12(日)

 

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