こんばんは。heyheyです。
今回は「アーリーリタイアの計画の立て方」について書きます。
「アーリーリタイアしたいけど、何から始めたらいいのかな?」
「実際のところ、何年後に実現できるのかな?」
こんな方に向けて、ごく普通の32歳サラリーマンの私が、自分のアタマで考えた結果をお伝えします。
実績はこれから積んでいくところなので(汗)、「こんな考えもあるのか」という姿勢で読んでみてください!
<目次>
1. アーリーリタイアのゴールとは?
2. アーリーリタイアの計画を立てる3ステップ
3. アーリーリタイアを前倒しする3つの方法
1. アーリーリタイアのゴールとは?
それはもちろん、「はやく脱サラして場所と時間に縛られない生活ができること」です。
夢のような生活に感じる人も多いと思います。
ですが、僕ににとっては「必ず実現すべき目標」です。
- 今の仕事を定年まで続けられますか?
- 今の仕事は定年まで続いていますか?
- 年金は何歳からもらえますか?
- 年金だけで生活できますか?
- 離れた両親や家族に何かあったら、すぐに駆け付けられますか?
- 歳を取ってから、やりたいことはできますか?
- それは生きたい人生ですか?
このように自問自答した結果、僕にはアーリーリタイアが「必要不可欠」という結論になりました。
では、何から行動しましょうか?
やることはいたってシンプルです。
2. アーリーリタイアの計画を立てる3ステップ
① 生活に必要な費用を決める。
② 脱サラ後、月にいくらの小遣い稼ぎをするか決める。
③ どれだけの資産が必要か計算する(年利5%運用)。
① 生活に必要な費用を決める。
自分はいくらあれば生活できるのか?
これを決めるのが最初のステップです。
カンタンですよね!
家計簿をつけてみるのもいいですし、
年間の手取りを基準にしてもいいかと思います。
僕の場合は「年間350万円」にしました。
それなりに節約しているので、夫婦で300万あれば十分なのですが、将来子供が生まれることや、親が体調を崩したりすることを考えて、50万円をプラスしました。
② 脱サラ後、月にいくらの小遣い稼ぎをするか決める。
よく混同する方がいますが、「アーリーリタイア」と「経済的自由」は違います。
アーリーリタイアは、達成後も仕事を続けるのに対し、
経済的自由は、達成したらいっさい働く必要はありません。
ですので、アーリーリタイアの方が現実的で達成しやすい、ということになります。
じゃあ、アーリーリタイア後、どのように働くのか?
これを決めなくてはいけません。
僕の場合は、「夫婦で月15万円」としました。
一人当たり7.5万円。
アーリーリタイアできているころには副業も形になっている予定なので、それに加えて気の向くままに安いけど楽しい仕事にチャレンジしたい!と思ってこの金額に設定しました。
③ どれだけの資産が必要か計算する(年利5%運用)。
いよいよラストのステップです。
ここでは、必要な資産を計算します。
アーリーリタイアには、資産運用が欠かせません。
自分の代わりにお金が働いてくれるからこそ、自由な時間が手に入れられるのです。
一般的には、「年利5%」であれば難しくないと言われています。
100万円投資したら、年間5万円を生んでくれる計算ですね。
この年利であれば、株式投資に手を出さずとも、投資信託やインデックス投資をすれば十分可能です。
じゃあ、実際に計算してみましょう。
僕の場合
・年間で必要な費用:350万円
・アーリーリタイア後の小遣い稼ぎ:月15万円 → 年180万円
・資産運用で稼ぎたい金額 = 350 ー 180 = 170万円
・資産運用の利益の20%は税金で取られるので、実際に稼ぐべき金額は
170 ÷ (1-0.2) = 213万円
・年利5%運用なら必要な資産は、 213 ÷ 0.05 = 4260万円
ということで、僕の場合は4260万円の資産があれば、アーリーリタイアできるという結果になりました。
見る人がみたら「粗すぎる」とお叱りを受けるかもしれませんが、
何もわからない普通のサラリーマンが踏み出す一歩としては、これで十分です。
残りの問題は、この4260万円をいかに早く貯めるか、ということですね。
僕の場合、「月に19万円貯金し続けて18年後」という結果になりました。
定年60~65歳にくらべたら、まあアーリーですね。
でも、「そんなにかかるのか」と思った人も多いかと思います。
そこで、ゴールを早める方法について考えました。
3. アーリーリタイアを前倒しする3つの方法
① 生活に必要な費用をみなおす。
② 貯金の半分を複利の力にゆだねる。
③ 資産運用の力を伸ばす。
① 生活に必要な費用をみなおす。
これは、ゴール自体を手元に近づける方法です。
本当に必要なものだけを選んで、
生活に必要な費用を下げれば、
その分だけゴールが近づきます。
その際、ストレスにならないレベルにしないと
幸せの質が下がってしまっては意味がないので
そこだけ注意が必要です。
② 貯金の半分を複利の力にゆだねる。
複利とは、資産運用で得た利益を資産に加えて、さらに運用する手法です。
100万円の資産から5万円儲けたら、次は5万円を加えた105万円で運用する、ということです。
いたってシンプルですが、効果は絶大です。
それは、アインシュタイン博士が「複利効果は人類最大の発明」と言ったほどです。
僕の計画では、貯金の半分を複利運用に回すことにしています。
月19万円の貯金のうち、10万円を5%で複利運用した場合、
10年後の資産は、
・貯金だけ:1140万円。
・5%の複利運用:1265万円(+125万円)。
15年後の資産は、
・貯金だけ:1710万円。
・5%の複利運用:2245万円(+535万円)。
複利効果は長期運用してはじめて意味があるので、
早ければ早いほどいいです。
最低10年を目標にやりましょう!
③ 資産運用の力を伸ばす。
この手段ができるなら、これが一番効果的です。
投資について勉強し、資産運用の力を5%→10%に引き上げることができれば、アーリーリタイアがぐんと近づきます。
例として、
・②で書いたように貯金の半分を年利10%の複利運用に回す。
・アーリーリタイア後も資産を年利10%で運用する。
⇒達成できるのは「9年後」となる!(5%運用なら18年後)
このように、資産運用の力が倍になれば、アーリーリタイアまでの年数が半分になります。
凄まじい効果ですよね!
こういった理由から、
僕はこのブログで株式投資の勉強結果のアウトプットをし、
ブログ自体も副業として今から育てていき、
遅くとも9年後までにアーリーリタイアを目指します。
いかがでしたか?
今回は「アーリーリタイアの計画の立て方」について僕の考えをまとめました。
結論は以下の通りです。
① 生活に必要な費用を決める。
② 脱サラ後、月にいくらの小遣い稼ぎをするか決める。
③ どれだけの資産が必要か計算する(年利5%運用)。
そして、ゴールを早める手段は以下の3つです。
① 生活に必要な費用をみなおす。
② 貯金の半分を複利の力にゆだねる。
③ 資産運用の力を伸ばす。
これが実際にどこまでいけるのか、
しっかりとブログに残していきます。
これを読んでくださっている方も、一緒に早いアーリーリタイアを目指しましょう!
【ブログに関する宣言】
・更新頻度 ・・・ 週に1回以上。
・継続年月 ・・・ アーリーリタイアするまで。
※まずは半年(11/6)、次は1年後(5/6)まで継続する!
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